10.10 小説、語り・よろず comment （0）

タバの世界観とか思想みたいなまとめ




タバの時代で戦争下にあるってことは、
多分、民族紛争か宗教戦争。
自分がいくら戦いたくなくたって、
若い男は戦争に繰り出される。

もう、守りたいものを全て戦争に奪われて、
残るは自分の命だけだったかもしれない。
愛する人、地を奪われた憎しみで復讐心にかられていたかもしれない。

タバの場合は、もう疲れきっちゃって、最初燃えてた復讐の炎も消え、
死んだ人形のように、
自分の命が尽きるか、
その前に戦争が終わるか、
そんな感じで生きてたんだろう。




何が国のための戦争だ。
私はそれに全てを奪われた。
なんで社会はこんな、なぜ人間の営みはこんな


そんな中、出会ったハオ様。

このお方なら、
このお方の力があれば、
世界を変えてくださるのではないだろうか。
一生、拝むことさえできないアッラーより、
このお方を信じたい。
神より強きこのお方に。



争いのない世界へ。
愛する者達を失うことのない世界へ。
このお方になら、
それが、できるはず