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憎い憎い。
何故、皆、あやつに集まるのか。

病まない身体。
病まない心。

全ての幸福を吸いし疫病神よ。
奴が我らの幸を奪うが故に、
我らには不幸が下る。

全ての者に、等しき不幸を。


大谷さんの世界観。
望まない病に蝕まれ、
其れ故、人々から忌み嫌われた彼にとって、
光輝くような、
健康な心身を持ち、
人々の信頼を得てるように見える徳川を
憎むのは人間として当然だと思います。

病に苦しむ人間にとって、病のない人間は羨望と憎しみの塊。
自分の病はもう治らない。
自分が何をしたというのだ。
奴らと何が違うと言うのだ。

自分はもう幸せになれない。病は治らない。

ならば、せめて、皆等しく不幸を。

自分がこれだけ不幸なのだ。
だったら、これくらい望んでも罰当たりなかろう?


病は身体も心も蝕む、人間にとって脅威なもの。
人と病の関係は恐ろしい。
下手すれば、一生を、たった病一つで棒にふるかもしれない。

病にかかった故に、
死を恐れ、生の有り難さを知り、
前を向き生きようと、
頭の中では思えても、
感情がなかなか言うことを聞かないから。


病って何であるんでしょうね。
一番憎むべきは病の存在。

それが人へに対する妬みになってしまったのが大谷さん。

BASARAのキャラは皆価値観が違って面白いです。
次は家康について考察したい

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