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弱肉強食

弱いものは強いものに食われる。

この言葉って、弱者の食われる悲しみを
主に言っていると思ったけど、
強者が弱者の肉を食わないといけないってのも、
苦しいね。

食うか食われるか。

強者だって、弱気を食らわなければ、
より強者に食われる。

だから食わねばならない。

食う、というのは、時には命を時には金を食べること。
食われたくなければ、命が欲しければ、
食われぬように、強者にならなければならない。
それか、強者の配下になるしかない。
食われぬように、強き主を信じ、時に、その主に食われるか怯え、
しかし強きの配下にいることにより守られる。

強きは、弱気を食わなければ生きていけない。
強いが故、人から恐れられ、あるいは畏怖・羨望の対象となる。
強きは孤独である。
強いものは、弱いもののように、頼れる存在がいない。
自分だって何時食われるかわからない。
だから、どんなに弱気の愛を感じても、
自分の身は自分で守らなければいけない。
それ故、強きは孤独である。
だから、自分の力とかよりももっと寄りかかれる存在が欲しくなる。、
絶対的な、聖母のような愛、力を信じたくなる。

強きも弱気も等しくそれぞれの苦しみを持って生きている。
みんな、何処にいたって、どんなに境遇が違ったって幸せと不幸の間をさ迷う。
隣の芝生は青いようで、隣の人は青くするための苦しみを沢山負っているのだ。

だから、どんな人にだってそれなりの理由があって、
そういう人格になって。
だから、私は誰かを憎もうとも羨ましいとも思わないように。

自分が持つ幸せを大事に生きる。


ってマンキン読んでると最近感じます。
弱肉強食って弱者にも強者にも辛い言葉だよなって。
ついつい弱いほうの立場に立って考えがちですが。
強い故の孤独もまたとんでもなく苦しいんだろうなって。
人の羨望を受けてるようで、孤独。
どんなに鬼とか恐れられるハオだって、
お母さんの前では泣きたくなるよ。
人の子人の子。

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