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タバの過去、ハオ様に初めて会った時の捏造妄想。
___は人とか村の名前の部分です。
俺には帰る場所がある
俺には待ってくれている人がいる
「___村が、米軍の襲撃を受けて全滅・・・?」
俺の家族は?
俺の恋人の__は?
「ああ、女子供関係なく村人全員皆殺しだったらしーぜ。相変わらず惨いよな。」
ガシャン。
俺の手元の銃が落ちた音と一緒に、
他の何かもガシャンと音を立てて落ち、壊れた。
「どうした?もしかしてアンタの故郷だったのか?」
「・・・ああ」
「それは残念だったな、まぁどうせココが俺らの墓場になるからよ、どの道もう帰れねーよ」
「・・・そうだな」
俺には帰る場所がもうない
俺には待ってくれている人がもういない
ガガガガガガガガ
「チッ!銃声!気付かれたかっ・・・ギャァ!!!!」
「___!!」
「っ逃げろ・・・タバルスティ・・・俺はどの道これじゃあもう助から・・・ねぇ・・・・・・」
「___!!___!!!!くっ・・・・うわぁぁああああああああ!!!!!!!!!」
ガガガガガガガガ
ダダダダダダダダ
バシュッ バタッ グチャッ
仇、仇。
俺の家族を殺した奴の。
俺の恋人の__を殺した奴の。
俺の戦友___を殺した奴の。
殺しても殺しても敵、敵。仇、仇。
ああ、俺は何で今こうして生きてるんだ?
ああ、俺は何で今こんなことをしているんだ?
ああ、俺は何で生きなきゃいけないんだ?
ああ、俺は何でこんなことをしなきゃいけないのか?
人間の生み出した戦争。
こんなものを生み出した人間が
憎い。
「チッ・・・弾切れ・・・か・・・・・・」
俺ももう終わるのか。
「おい!こっちにもう1人いるぞ!」
「よし!殺せ!!」
ああ、これで俺も彼らの元へ逝けるのだろうか。
『まだ君の復讐は果たせてないのにそれでいいのかい?』
「え?」
「ギャァアアアアアアアアア!!!!」
脳裏に何者かの声が響いた刹那、
敵兵の断末魔の叫びが。
倒れた敵兵の後方には、
1人の黒い長い髪の少年が立っていた。
___は人とか村の名前の部分です。
俺には帰る場所がある
俺には待ってくれている人がいる
「___村が、米軍の襲撃を受けて全滅・・・?」
俺の家族は?
俺の恋人の__は?
「ああ、女子供関係なく村人全員皆殺しだったらしーぜ。相変わらず惨いよな。」
ガシャン。
俺の手元の銃が落ちた音と一緒に、
他の何かもガシャンと音を立てて落ち、壊れた。
「どうした?もしかしてアンタの故郷だったのか?」
「・・・ああ」
「それは残念だったな、まぁどうせココが俺らの墓場になるからよ、どの道もう帰れねーよ」
「・・・そうだな」
俺には帰る場所がもうない
俺には待ってくれている人がもういない
ガガガガガガガガ
「チッ!銃声!気付かれたかっ・・・ギャァ!!!!」
「___!!」
「っ逃げろ・・・タバルスティ・・・俺はどの道これじゃあもう助から・・・ねぇ・・・・・・」
「___!!___!!!!くっ・・・・うわぁぁああああああああ!!!!!!!!!」
ガガガガガガガガ
ダダダダダダダダ
バシュッ バタッ グチャッ
仇、仇。
俺の家族を殺した奴の。
俺の恋人の__を殺した奴の。
俺の戦友___を殺した奴の。
殺しても殺しても敵、敵。仇、仇。
ああ、俺は何で今こうして生きてるんだ?
ああ、俺は何で今こんなことをしているんだ?
ああ、俺は何で生きなきゃいけないんだ?
ああ、俺は何でこんなことをしなきゃいけないのか?
人間の生み出した戦争。
こんなものを生み出した人間が
憎い。
「チッ・・・弾切れ・・・か・・・・・・」
俺ももう終わるのか。
「おい!こっちにもう1人いるぞ!」
「よし!殺せ!!」
ああ、これで俺も彼らの元へ逝けるのだろうか。
『まだ君の復讐は果たせてないのにそれでいいのかい?』
「え?」
「ギャァアアアアアアアアア!!!!」
脳裏に何者かの声が響いた刹那、
敵兵の断末魔の叫びが。
倒れた敵兵の後方には、
1人の黒い長い髪の少年が立っていた。
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鍵
「鍵よこせ、刑部」
「断る」
「いい加減に小生を解放しろ!小生は人間なんだぞ」
「ほう?主は人であったのか。家畜より役たたずゆえ、知らなかった」
「馬鹿にしやがって。お前さんなんかこの枷さえなければなぁ…」
「なければ、どうする?」
「えっ、そりゃあ…、…」
「殺すか?そうよな、殺すであろうな」
「……」
「否定しない、ということは、そうであろう?」
「はぁ…勝手にそう思ってろよ」
「暗」
「あ?なんだよ」
「鍵をやろうか?」
「え、まじで」
「ほれ」
「えっ、ちょっ、刑部、嘘だろ?」
「急にどうした?主がずっと欲しがってた鍵であろ?自由であろ?」
「…けどよ」
「けど?何を今更躊躇う?」
「お前さんは小生をどうしたいんだよ!あんな殺すとかの話の後で!死にたいのか?」
「…暗よ、主は誠に阿呆よな。我がどう思おうと主には関係のないことであろう?」
「だって」
「せっかく自由になるチャンスだと言うのに、なぜ躊躇う」
「……」
「ひひっ、愉快愉快、主は誠に哀れよな」
「…小生はお前さんのことをな……」
「ん?何か言ったか?」
「…お前さんは小生がお前さんを殺せないのを、人が良いからだと思ってるんだろうが、本当はなぁ!」
「本当は?」
「……なんでもねえ…」
「……、なんぞ、主はやはりよくわからぬ、愉快を通り越して気味が悪い」
「んな、気味が悪いとは失礼な!やっぱり鍵よこせ!」
「は、それは偽物よ。残念であったな」
「はぁ!?端からただ小生を嵌めようって魂胆だったのかよ!」
「嵌めるも何もただの暇潰しよ、ヒマツブシ」
「あっそ…」
「…暗」
「ん?」
「我を殺したいか?」
「…さあね、どうせ小生の言い分なんてお前さんにはどうでもよかったんだろ?」
「…さよか」
「鍵よこせ、刑部」
「断る」
「いい加減に小生を解放しろ!小生は人間なんだぞ」
「ほう?主は人であったのか。家畜より役たたずゆえ、知らなかった」
「馬鹿にしやがって。お前さんなんかこの枷さえなければなぁ…」
「なければ、どうする?」
「えっ、そりゃあ…、…」
「殺すか?そうよな、殺すであろうな」
「……」
「否定しない、ということは、そうであろう?」
「はぁ…勝手にそう思ってろよ」
「暗」
「あ?なんだよ」
「鍵をやろうか?」
「え、まじで」
「ほれ」
「えっ、ちょっ、刑部、嘘だろ?」
「急にどうした?主がずっと欲しがってた鍵であろ?自由であろ?」
「…けどよ」
「けど?何を今更躊躇う?」
「お前さんは小生をどうしたいんだよ!あんな殺すとかの話の後で!死にたいのか?」
「…暗よ、主は誠に阿呆よな。我がどう思おうと主には関係のないことであろう?」
「だって」
「せっかく自由になるチャンスだと言うのに、なぜ躊躇う」
「……」
「ひひっ、愉快愉快、主は誠に哀れよな」
「…小生はお前さんのことをな……」
「ん?何か言ったか?」
「…お前さんは小生がお前さんを殺せないのを、人が良いからだと思ってるんだろうが、本当はなぁ!」
「本当は?」
「……なんでもねえ…」
「……、なんぞ、主はやはりよくわからぬ、愉快を通り越して気味が悪い」
「んな、気味が悪いとは失礼な!やっぱり鍵よこせ!」
「は、それは偽物よ。残念であったな」
「はぁ!?端からただ小生を嵌めようって魂胆だったのかよ!」
「嵌めるも何もただの暇潰しよ、ヒマツブシ」
「あっそ…」
「…暗」
「ん?」
「我を殺したいか?」
「…さあね、どうせ小生の言い分なんてお前さんにはどうでもよかったんだろ?」
「…さよか」
官←吉で大谷さん視点
鍵さえなければ
主は我を殺してしまうのか?
我のもとから去ってしまうのか?
この鍵を飲み込めば
主は我の腹を裂いて自由を獲るか?
主を自由にしたら、
主は何処へ行ってしまうのか?
鍵、鍵
愛しい鳥を籠へと閉じ込めるための道具。
我はこんなにも愛しいというのに、
鳥は籠の鍵さえあれば
自由な大空へと飛びさってしまうのか?
それは困った困ったぁ
だが、
鍵さえなくとも、
我のもとから去らなければと、
願ってしまう
鍵がなければ、
主は我のもとに居てくれぬのか?
鍵など無くとも…
…
無理よ無理
既に愛どころか憎まれておるわ
鍵を開ければ、
逃げていくどころか、
憎悪の刃を我に突き刺し殺すであろ
「自分の自由を奪いし悪魔め」と
やはり、この世は残酷よなぁ
愛しき者に憎まれて、厭まれ
ならば、いっそのこと
ずっと我の籠の中へと閉じ込めてしまえば
一生憎まれるかわりに
一生主は我のものよな
鍵さえなければ
主は我を殺してしまうのか?
我のもとから去ってしまうのか?
この鍵を飲み込めば
主は我の腹を裂いて自由を獲るか?
主を自由にしたら、
主は何処へ行ってしまうのか?
鍵、鍵
愛しい鳥を籠へと閉じ込めるための道具。
我はこんなにも愛しいというのに、
鳥は籠の鍵さえあれば
自由な大空へと飛びさってしまうのか?
それは困った困ったぁ
だが、
鍵さえなくとも、
我のもとから去らなければと、
願ってしまう
鍵がなければ、
主は我のもとに居てくれぬのか?
鍵など無くとも…
…
無理よ無理
既に愛どころか憎まれておるわ
鍵を開ければ、
逃げていくどころか、
憎悪の刃を我に突き刺し殺すであろ
「自分の自由を奪いし悪魔め」と
やはり、この世は残酷よなぁ
愛しき者に憎まれて、厭まれ
ならば、いっそのこと
ずっと我の籠の中へと閉じ込めてしまえば
一生憎まれるかわりに
一生主は我のものよな
大谷「暗、命令よ」
黒田「…はいはい、わかりましたよ!わかりまーしーたー」
大谷「ひひ…主もつくづく運のない男よな。」
黒田「あ?」
大谷「我のような病を持つ人間の傍で働かされてな」
黒田「命令でもなけりゃ誰が好き好んでお前さんのような奴の傍にいるかってことか?」
大谷「さようさよう。皆、この呪われし身を恐れ、傍にいることを厭う。それなのに、
主は不幸よのう、こんな我の傍にいなければならなくてな」
黒田「はいはい、お前さんは一生そう思ってればいいんじゃないかね」
大谷「それが真のことよ」
黒田「真ねぇ…まぁ、それでもお前さんの傍に好き好んでいる奴でも居たら、
それは、趣味の悪いお前さんと同じくらい悪趣味な奴だな。」
小生の身体が暗がりに閉じ込められてるなら、
お前さんは心が暗がりに閉じ込められちまったんだろうな
黒田「…はいはい、わかりましたよ!わかりまーしーたー」
大谷「ひひ…主もつくづく運のない男よな。」
黒田「あ?」
大谷「我のような病を持つ人間の傍で働かされてな」
黒田「命令でもなけりゃ誰が好き好んでお前さんのような奴の傍にいるかってことか?」
大谷「さようさよう。皆、この呪われし身を恐れ、傍にいることを厭う。それなのに、
主は不幸よのう、こんな我の傍にいなければならなくてな」
黒田「はいはい、お前さんは一生そう思ってればいいんじゃないかね」
大谷「それが真のことよ」
黒田「真ねぇ…まぁ、それでもお前さんの傍に好き好んでいる奴でも居たら、
それは、趣味の悪いお前さんと同じくらい悪趣味な奴だな。」
小生の身体が暗がりに閉じ込められてるなら、
お前さんは心が暗がりに閉じ込められちまったんだろうな